C# WPFで、チャートを描く方法の予備調査
C# WPFで、チャートを作成するには、いくつかの方法があるはずですが、WPFでロウソク足を作成するToolkitは、無料で使える存在しない(探すのが面倒)ようなので、Shapeクラスで描く方針で考えていくことにします。
チャートを描くためのツールキット
WPFで、チャートを描くツールキットは、サードパーティから販売されている有料の製品がよく見つかります。
有料の製品は、製品価格が、株式チャートツールの価格と競合するので、作ったプログラムを製品として販売する計画がなければ、選択肢として検討する必要はないと思います。
作ったプログラムを販売するつもりがないので、無料で利用できるものを探すと、WPFでは、株式チャートで使用するロウソク足に対応するものが見つかりません。
一般的なチャートでは、以下の2つがよく見つかります。
- DataVisualization開発ツールキット
- Live-Chart
Free(MITライセンス)版と追加の有料パッケージが存在します。
C#とRの連携
コンピューターでグラフを作成する方法では、R言語を思い浮かべる人が多いと思います。
C#から、Rを使用するには、R.NETというものが存在し、C#から、Rを使用することができます。しかし、グラフ表示に使用している例があるかどうかはわかりません。
C#から、表計算ソフトを操作する
C#で表計算ソフトを操作して、表計算ソフトのグラフ作成機能を使用するという考えがあります。
- Microsoft Visual C# .NET から Microsoft Excel を自動化する方法
- Visual C# を使用して、配列を使用して範囲内のデータを入力または取得することによって Excel を自動化する方法
- LibreOffice ソフトウェア開発キット(SDK)6.2のコード例
- C# で LibreOffice を操作する
- C#でLibreOfficeを使ってみよう
- (.Net,OpenOffice).Net から OpenOffice ドキュメントを操作する
C#からgnuplotを操作して、グラフを描く
C# WPFで計算を行い、その値を使用してグラフを描く場合、どのように行っているか疑問が浮かびます。その1つの解決方法が、C#から、gnuplotを操作して、グラフを描く方法のようです。